墨田区第七消防方面合同水防演習参加 †
墨田区第七消防方面合同水防演習が5月19日に行われました。生憎の雷と雨が降りしきる中で実演さながらの演習訓練が行われました
日時:平成19年5月19日(土)午前10時〜午前11時40分
場所:墨田区東墨田二丁目24番先 荒川右岸河川敷
訓練想定
台風X号の接近に伴い、本州南岸沿いに停滞していた梅雨前線に刺激され、関東南部で200ミリ以上の大雨をもたらしているとの想定です。
荒川、中川、江戸川をはじめ中小河川は水位を増し、一部には浸水の危険が発生した。
雨は断続的に降り続き、関東地方に大雨洪水高潮警報が発令され、墨田区及び東京消防庁では水防非常配備体制を発令した。
押仲町会より久保田甚一部員が演習に参加しました。
実施水防工法 †
積み土のう工法
土のうを積んで越水を防止する工法です。
改良型積み土のう工法
土のうを積んだ上から防水シートで覆い、漏水を防止する工法です。
大型積み土のう工法
鋼板防護工法
越水を防止する工法です。
地下浸水防止工法
三連はしごと防水シートを活用して浸水を防ぐ工法です。
マンホール噴出防止工法
マンホールからの逆流を防止する工法です。
銅製釜つき工法
堤防裏低地の漏水を防止する工法です。
連結水のう工法
地下室等への浸水を防止する工法です。
都市型簡易工法(ポリタン、脚立、プランター)
身近にある生活用品等を活用して行う工法です。
救助訓練
荒川の水難事故を消防ヘリコプターや救命ボートで人命救助を行いました。
参加部隊
東京消防庁第七消防方面本部
東京消防庁第七消防方面内消防署水防部隊
墨田区役所
本所消防団、向島消防団
国土交通省
町会、自治会、災害時支援ボランティア等
防火防災部長:峯岸